さてさて。
毎日毎日グズグズした天気が続きますねえ・・・
先日、松屋に行ってきたばっかりですが、
夏の定番が復活！ってんでまたしても松屋に行って参りました。
うまトマハンバーグ定食 ￥５８０
ライスはどうしますか？と言われ・・・
大盛り、特盛り自由ということで、
当然のように特盛りに致しましたｗ
ああ・・・
ハンバーグには、あの夢にまで見た憧れの半熟卵が・・・
キラキラ、トゥルトゥルと白く輝いてらっしゃる。
まずはサラダをサクッとやっつけ、
ハンバーグと特盛りライスとオレの３つ巴の対抗戦。
他のヤツは一切入り込む余地のないガチの勝負。
ちょっと大ぶりのドンブリをガッキ！と、わしづかみし、
ハシでハンバーグを割って、タレを絡めてライスにひとバウンドさせ、
確かにトマトの足跡を残した後、味わう。
ウマイ。
色々な方のブログを拝見してますが、
やはり評判通りガーリック感はナカナカのもの。
そこにトマトの甘味、酸味が一体化したさわやかさがプラスされ、
しかし意外にある塩気がしっかりとそれを支える土台となって、
これはメシが進みますぜ。
特盛りのライスを半分程度食べ進んだところで、
メインであるハンバーグを食べ終えてしまう。
おーーーっと！ここはミステイクか？！
完全にご飯とおかずのペース配分を誤ったかぁっ！！
・・・と、これがもしもキャプテン翼かキン肉マンとかだったら、
確実にこんな実況されてしまうことでしょう。
・・・が、男は全く動じない。
それどころか、頬の端でフッと少し笑う。
ククク・・・
これでいい・・・
ハンバーグとライスの勝負はメインではあるが、
ある意味では”前座”でもあるッ・・・！！！
ライスとハンバーグ。
いずれも並び立つ両雄。
決してどちらか一方に屈するようなものではない。
このまま無理に戦いを進めていけば、
こちらもそれなりの被害は覚悟せねばなるまい。
しかし・・・
そいつらを争わせ、傷つき残った方を、
無傷な我々が一気に叩くッ・・・！！！！！
これぞ現代における”二虎競食の計”・・・！！！
見事に我が策、成れり。
既にハンバーグは討たれ、
残ったご飯も半分ほどの兵力にまで傷つき疲弊している。
ククク・・・
この状況・・・正に漁夫の利・・・！！！
そう思った男は、無傷な味噌汁をゴゴゴッと飲み干し、
やおら皿に残った手付かずの半熟卵とソースをザバッとライスにかけ、
さらにはそこに醤油なんざピャッ！と垂らし、
半熟卵におけるトマトソースＴＫＧという魅惑のメニューに仕立て上げる。
策士の面目躍如な瞬間である。
濃厚な黄身のコクに、先ほどのトマトソースが濃厚に絡み合い、
そこに切れ味鋭い醤油が全体を締め、これはウマイよ。
思わず、ククク・・・と笑みがこぼれる。
・・・・・・・・・
途中から何の日記だか訳が分からなくなってしまいましたが、
ふと気がつけば自分の隣の席に座った男性も同じものを頼まれてました。
その男性は、ハンバーグに対し特に駆け引きすることもなく（当たり前だｗ）
すぐに半熟卵を割ってかき回してハンバーグに絡め、至って普通に食べてました。
で、食べ終わり、残された皿には大量の半熟卵混じりのタレが・・・
・・・キッ、キミィ！！そのタレをボクにくれたまえよ！！！
思わず口に出そうになった松屋の昼でございました。。。
（どんだけ意地汚ねーんだよｗ）
個人的満足度：★★★★☆
- 作者: 空知 英秋
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/08/03
- メディア: コミック
