2011年01月17日

【辛味道】さらば!マダムの店 TUBE角野はかく語りき、の巻。


諸君!


久しぶりの辛味道の総帥なのである!!


今年一発目の辛味道なんであるが、
登場する店も年が変わろうが相変わらずである。


・・・しかし!


しばらく行かない間に・・・


3A1326.JPG


メニューが変わっていたのである。


しかも、値段まで変わっていたのである!



いつもの男性店員タイ人。TUBEの角野氏激似)に聞いたところ、

『姉妹店のメニューに統一したんですヨ。
ココは別ネ、値段は変わらないヨ。安いままネ』


とのことであった。


tube-kakuno.jpg
※参考画像


何だか一抹の不安を拭いきれなかったものの、
いつものガパオを注文。ライスは大盛りで頼む。


3A1325.JPG


来た。


皿の感じまで変わっている。


以前の安っぽい感じでは無く、
何だか高級そうな感じすらする。(気のせいだろw)


の方であるが、相変わらずウマイ


パクチー華麗にスルーされてしまったものの、
目玉焼き黄身が半熟でコレはウマイ


唐辛子ナンプラーで味を調整しつつ食べ進む。


そしてそして・・・


ガパオ

あらかた食べ終わったところに

出て来たのが、このブツ・・・


3A1327.JPG



むむ・・・



思わず唸ってしまう。


まあ、全く期待してなかったところに出て来る物は、
本来ならば嬉しい誤算というか、有り難いことには違いないが、
しかし前菜的な位置づけの物が、デザートと同じタイミングで来るとは・・・


しっかり食べたけどな。


<結論>


愛想の良いTUBE角野

『値段は変わらないヨ。ココは安いままネ』

というセリフであったが、支払った額

キッチリ¥680+大盛り¥100¥780であった。


う〜む・・・


またしても唸ってしまう。


以前だったら¥600で済んでいたところが、
¥780である。


もちろん、サラダが別にあって、しっかりとしたデザートも付いて、
おまけに食後のコーヒーまで付いているのだ。
これだってかなり安いはずだ。


しかし。


あの時の、一つの皿

全てがこのスペースで収まり、物語が始まって、終わる。

言わばワンプレートという名の小宇宙



とにかく早く、そしてガサツで下世話で、
唐辛子やナンプラーを雑に振りかけて、
タイのエネルギッシュで猥雑な空気感そのままの、
パワフルかつダイナミックな味。


それが目の前にあったのは、
食後のコーヒーとかで、すっかりお上品に、
”骨抜き”にされている同じようで”全く違う何か”



あの、バンコクの味を、
もう堪能することが出来ないというのか。。。



それが、我輩は何よりも悲しかったのだ。




現地に行ったことは無いが。



まあ、話が脱線し放題であるが、決して

500円だから行ってたんだ!

・・・ということではない。(キリッ)


慌ただしい昼間に、
慌ただしく腹ん中にかきこみ、
慌ただしく出て行く。



そんな一連の流れの無い店。
そして、マダムの居ない店



もう、そこには我輩の居場所も無いのかもな。


そんなことを思いながら店を後にしたのであった。。。


個人的満足度:★★★☆☆
にほんブログ村 グルメブログ 激辛(グルメ)へ
<総帥からのお願い>宜しければクリックをお願いするのだ。

超名作アドベンチャーDS レイモンド・チャンドラー原作 さらば愛しき女よ / フリュー
超名作アドベンチャーDS レイモンド・チャンドラー原作 さらば愛しき女よ / フリュー
posted by RT at 23:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 辛味道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック