さてさて・・・
ついに黄金週間が終わってしまい、
地獄のような毎日が始まってしまった訳です。
次のお休みが7月18日とか・・・
2ヶ月以上も先の話じゃないですか・・・
クッ・・・!!!
オレは2ヶ月以上先をッ!
今から見続けてやるッ・・・!!!
・・・などと前向きなのか後ろ向きなのかよく分かりませんが、
その間に梅雨も入りますし、夏の電力不足による節電対策が、
一体どうなるもんかも分かりませんし、
こんな時は一体どうするのか・・・
空を見上げたワタクシ。
そうだ。宇宙があるじゃないか。
地球なんてチッポケな存在から飛び出して、
広い大宇宙へと飛び込もう。
・・・などと、かなり現実逃避モードに入りまして、
向かった先はコチラ・・・
コスモプラネタリウム渋谷
いやあ、ニュースで渋谷のプラネタリウムが復活した・・・と聞いて、
一度行ってみたかったんですよね。
個人的にプラネタリウムが大好きなので。
しかも!
しかもですよ。
この日記にも何度か書かせて頂きました・・・
HAYABUSA
彼(彼女かも知れませんがw)の軌跡と奇跡の映像が見られる。
・・・と、聞いてしまったら行かない訳にはいきませんでした。
(再開してからずいぶん時間は経ってしまいましたが。汗)
ちなみに、
黄金週間が終わってしまってどうの・・・
なんて冒頭で書いてしまいましたが、
プラネタリウムに行ったのは黄金週間中ということは内緒なのですね。
内容としましては、上記のページを引用させて頂きますが、
「HAYABUSA −BACK TO THE EARTH− 帰還バージョン」
「はやぶさ」は2003年5月に日本から打ち上げられた小惑星探査機です。
「はやぶさ」の任務は、小惑星「イトカワ」に向かい、
その表面の岩石を採取して地球に持ち帰ること。
2010年6月に地球帰還を果たした「はやぶさ」の
波乱と感動に満ちた冒険の旅が、フルCG映像でドームいっぱいに広がります。
監督:上坂浩光 ナレーター:篠田三郎
※星空の生解説はございません
http://www.shibu-cul.jp/news.php?eno=33&sno=2&page=1&frm=2
う〜む・・・
要はドーム状の天井を一杯に使った映画
・・・と、言って差し支えないと思います。従いまして、
>※星空の生解説はございません
というのも仕方ありません。
でも、個人的に好きな俳優さんである、
篠田三郎さんのナレーションってのは豪華ですよねえ。
ちょっと嬉しいw
基本的に全て自由席なので、
休日だとチケットが売り切れてしまうこともあるらしいです。
自分も上映スケジュールを、
よく確認しないで行ってしまったため、
結構並びましたね・・・。
上映時間は約50分。
<感想>
とにかく言葉になりませんよ・・・
素晴らしい
以外に何があるんでしょう。
もうね、ラストは号泣ですよ・・・(マジで)
どうもHAYABUSA関係の動画にヨワイ。
小惑星イトカワで一旦消息を絶ってから、
奇跡的に通信が復旧して、2回目の着陸・・・ラストチャンスにかけて、
傷つき満身創痍になりながらもイトカワの成分を採取し、
そして再び長い旅を経て地球へと帰還する・・・
ここだけでも、もう既に涙腺がヤバイのに、
満身創痍の中、最後の力を振り絞って撮影した母なる地球。
<参考画像>

そして、地球に突入する前。
大切なカプセルを地球に向け発射し、
そのカプセルに詰まった”希望”が燃えてしまわないように、
愛する我が子を守るがごとく最後まで、
自らの身体が燃え尽きるまで共に落下し、
”不死鳥”となって夜空を照らす姿。
<参考動画>
NASA Team Captures
Hayabusa Spacecraft Reentry
この2つは本当に泣きました。
上映が開始される前に、案内役のお姉さんから、
結構長々と注意事項を説明される訳ですが、
ドーム内はとにかく小さな物音でも響くので、
私語はおろかイビキや寝言もご遠慮ください!
という状況(よくよく考えたら寝てたらムリでは・・・w)で、
声をあげて泣く・・・という行為も当然ながら不可なのでw
さめざめと泣きました・・・
本当に世界初という快挙だけじゃない。
人類の偉大なる功績の中に、
間違いなく数えられる歴史的な出来事。
2位じゃダメなんですか?
などと言うクソバカ野郎どもになんか語られたくない。
聞くところによると、
この映像はこの手の作品では初めて大臣賞?に輝かれたそうですし、
海外でも上映されることが決定しているそうです。
日本の強さ。
それは必ずしも団結力だけじゃない。
震災からの復興だけでもない。
世界の人たちにも見ていただきたい。
不死鳥のはばたきを。






NHK-DVD 小惑星探査機“はやぶさ”の軌跡