さてさて・・・
先日、食べし麺なのですが、
ついに・・・ついに、憧れのこのお店にようやっと行くことが出来たのです。
ラーメン凪 煮干王
個人的に煮干のダシと香りが効いた
めときのラーメン(中華そば)が非常に好きですから、
その煮干を心ゆくまで堪能出来るってんで、
こんなにスバラシイことはない。
事実、店頭にも
こんな文字が出ておりました。
まあ、こんなご時勢です。
こういうことでも書いてなかったら
『何だこのラーメンは!魚臭くて食えねーよ!!』
いや・・・当店は煮干が売りの店なんですが・・・
『そんなこた知らねーよ!!』
・・・みたいなモンペというかクレーマーというか、
色々とメンドくさいことも多いでしょうからねえ。
色々としかけが豊富ですな・・・
着いた時がちょうどお昼時。
近所の某大手メーカーらしき社員さんの集団を筆頭に、
10人ぐらいの行列。
ある程度、昼間に融通が効く仕事じゃないと、
ここに昼時に突入するのはちょいとリスキーですな。
(まあ、その点はめときも同じですがw
20分ほど待ちまして伝声管のようなもの(そのものか?)から、
”お次の1名様ドーゾー!”と、言われてついに入店。
店内はカウンターのみで結構狭い・・・
その中でひときわ目を引く大きな炊飯ジャーが・・・
何とライスはお代わり自由。
しかもセルフスタイルで、この日記的にはすっかりオナジミ、
さくらスタイル。
50円で食べ放題っつーのがスゴイっすな。
そして・・・
ついにご対面。
特製煮干ラーメン。
ぶ厚く切られたチャーシューに味玉、そして海苔。
この海苔がウレシイ。
ライス食べ放題的にw
そしてまずはスープを味わってみます。
おお・・・これはすげえ・・・
煮干が凝縮されて、その固まりが口の中で一気に広がるような、
ガツン!とインパクトのある味わい。
めときの口の中で”じんわり”広がっていくのと、同じ素材を使っておきながら、
全く対極を成す味わいと言えるかも知れません。
肉の旨味(?)もめときよりもプラスされているのかも知れません。
煮干のエグミ、臭み・・・良い意味でのクセが、
ちょうど良いアクセントになっているんですよね。
ちょいしょっぱめのスープも大汗をかいた身にはウレシイw
そして、麺。
何と加水率45%以上とか・・・
太麺で若干ちぢれた感じの麺ですが、
モッチモチでフワフワの食感。
ハッキリ言って今まで食べたことのない食感の麺です。
ものすごくウマイ。
そしてそして、ウワサの(?)一反も麺を味わう。
これが、よく見るラーメンブロガーさんの
記事に登場してくるアレか・・・
緊張にプルプル手が震えつつズルリと頂きます。
ウマイ。
このチュルン!とした食感にピロピロとして、
濃厚なスープがよく馴染む。身もフタもない言い方しますと、
ワンタンの皮だけ食べているようなものですが、
それが返ってスープをよく味あわせようとさせる工夫といいますか、
これが絶妙な味わいなんですね。
具の方にいきましょう。
ぶ厚く切られたチャーチュー。
これはもしかしたら賛否あるかも知れませんw
とにかく食べ応えバツグン。
こちらもガツン!というインパクトといいますか、
肉喰ってる感がハンパない。(いや、実際に喰ってるけどw)
ホロホロ、トロトロっと柔らかいチャーシューがお好みの方には、
硬くて食べづらいなあ・・・と思われるかも知れませんね。
メンマはちょっとしょっぱめに炊き上げられたもの。
丁寧に仕上げられてコリコリ感が最高。
味玉は味濃い目ながらほんのりと甘くてウマイ。
そしてそしてライス。
それらとの相性が最強。
煮干ダシのスープをタップリ吸った海苔で食べたり、
厚切りチャーシューで食べたり、メンマで食べたり、
そしてスープと一緒に食べたり・・・
食べ方は自由自在、融通無碍。
ライスお代わり3杯余裕でございました。
※”煮干王”とかコレとかマンガのネタが多いなw
このお店はスープまで飲み干すと店員さんから
完食頂きました〜ありがとうございましたぁ〜!
というコールが入るのですね。
ごちそうさまです。
食事終了時。
どんなお店でもたいていそう店員さんに告げるのですが、
そのコールと同時にもう無意識というか自然に
『おいしかったです!』
が、出てきました。自分でもビックリしましたw
ありがとうございまぁす!!!
ホントにここは店員さんも気持ちの良い接客。
ラーメンの味以外も本当にすばらしい。
ウマかった・・・
店を出た後、歩いている時に、
またもや無意識に呟いてしまうほどのウマさでございました。
こりゃ、時間を作ってでもまた行かねば。。。
個人的満足度:★★★★★++
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