
まさかここまでガチで勝負出来るとは思わなかった。
サッカー、コンフェデレーションズカップ。
イタリア代表戦。
朝の眠気が一気に吹っ飛ぶ試合展開。
サッカーの楽しさ、そして怖さが凝縮された、
濃密な90分間でありました。
個人的にR.バッジョ以来ずっとイタリア代表びいきとしては、
非常に興味深い一戦でありましたが、
バレージやマルディーニ、カンナバーロ、ネスタといった、
”カテナチオ”と世界から評される堅守の系譜。
まさかそこから3点もあげられるとは・・・
まあ、最近は監督のプランデッリさんが、
攻撃サッカーを志向されているので、
そこまでガッチガチの堅守ではないのかもですが、それでも
イタリア代表相手に3点も取れる国ってそうそうないよなあ。
(いくらコンディションが悪かったとはいえ)
確かに頂けない守備はありましたし、
ナットクのいかない判定も多々ありましたけど、
今はそれで良いのです。
一番大事なのは一年後。
日本のストロングポイント、長所が、
世界のトップクラスに対し、どれだけ通用するのか
また、通用しないのかを見極め、
通用した部分をもっともっと精度を高め、
伸ばしていく方向で良いのではないかと、個人的には思うのです。
選手たちの距離感そしてバランス、
パスをワンタッチ・ツータッチでテンポよく回しながら、
空いたスペースを有効活用し、ピッチを広く使うサッカー。
本田、香川の二人は言うにおよばず、
一時は同点に追いつくゴールをあげた岡崎、
そして闘志あふれるプレーで牽引したキャプテン長谷部、
それを裏であやつるコンダクターとしての遠藤・・・
本当に見事でありました。
その一方で4失点はしてしまいましたが、
守備だって、これ以上無い訓練、経験になったでしょう。
特に吉田麻也。
アジアカップのカタール戦での屈辱をバネにしたように、
今回も、いやその時以上に跳ね返してくれることでしょう。
問題は同じ過ちを繰り返さないように、
それを糧に次に繋げていけば良いのです。
起こってしまったことは変えられないし、
それをいつまでもグチグチ言っても仕方のないこと。
大事なので2回書いてしまいますがw
一番大事なのは一年後。
このまま行ってくれれば、
ハッキリ言って2006年のW杯より楽しみな大会になりそうだなあ。
(大会の中身は違って欲しいですが。汗)
世界に与えた”衝撃”を”アタリマエ”に変えよう。
次のメキシコ戦もますます楽しみになりました。





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