2015年09月03日

【サッカー】虚無感 〜格下カンボジアに物足りない3-0

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さてさて・・・






サッカーなのですが、
久しぶりにしっかりと前半から見ることが出来ました






そして・・・









格下カンボジアに物足りない3-0、
本田&麻也のミドル弾に香川がハリルJ初ゴール

[9.3 W杯アジア2次予選 日本3-0カンボジア 埼玉]

 日本代表は3日、W杯アジア2次予選でカンボジア代表と対戦し、3-0で快勝した。
前半28分、FW本田圭佑の弾丸ミドルで先制すると、後半5分にもDF吉田麻也
ミドルシュートで追加点。後半16分にはMF香川真司ハリルジャパン初ゴールとなる
3点目
を決め、FIFAランキング180位の格下相手にきっちり勝ち点3を手にした。

6月16日のシンガポール戦はホームで0-0の引き分けに終わった日本だが、
予選2戦目で初勝利。チームは明日4日にイランへ移動し、
8日にアフガニスタン代表と対戦
する。(ゲキサカ)


http://news.yahoo.co.jp/pickup/6173117







見事に勝ちましたね。








・・・・・・・・・・








う〜む・・・






スッキリしねえなあ・・・







先制点となる本田選手のシュートは見事でした。




解説の岡田さんも言われてましたが、
もしも前半にゴールが決まっていなければ、




選手たちの気合が空回りし続けて、
またしてもシンガポール戦の再来





・・・も、ありえたかも知れません。






選手たちの勝ちたい、何とかしなければ、
という強い気持ち
はよく伝わってきました。





・・・が。




それだけ、なんだよなあ・・・





それが、見終わった後のスッキリしなさ







決定力の無さ





・・・は、この際おいておきましょう。






この試合、よ〜く相手選手にボールを引っ掛けていましたねえ。






ラストパス、そこに至る前のキーとなるパス。





どうしてもそこで、
雑さが目について仕方がありませんでした。






たとえばこれが最終予選で、
相手がイランだのオージーだの韓国だの、
そうした国が相手ならまた話は別なのでしょうが、
この試合のクロス、一体何本ムダにしたのでしょう。






よく、サッカーでは、



引かれた相手にはミドルシュート



なんて言います。





撃った瞬間に分かる、宇宙開発。





そういうのもとっても萎えるものですが、
この試合で一番萎えてしまったのがクロス







相手ゴール前を横切るクロス。




横切って、そのままゴールラインを割って、
粛々と相手のゴールキックとなるクロス。






シュート数は30本以上撃ちましたが、
果たしてクロスは何本撃ったのでしょうか。





いちいち数えていたわけではないので、
当然ながら回数は定かじゃないのですが、
恐らく10本以上は相手ゴール前を横切ったのでは。





スッキリしない、




ただ、選手個人の技術の差で勝った




それ以上でもそれ以下でもない試合。





そんな印象だった一因かも知れません。






気になったのが右サイドバックの酒井選手





良い時は本当に低い弾道で、
速いライナー性のクロスを通す選手です。




・・・が。





今日の場合は背がそれほど高くない相手のDF陣と、
逆の意味で相性がバッチリだった印象
とにかくクロスが面白いように引っかかる引っかかる。
それを気にして高めに蹴ると今度はゴール前を横切る
・・・と。





同じことは左サイドバックの長友選手も同様。





どちらも利き足である右で上げる傾向、
ボールを持ち替えたり、カットインして上げる時に
・・・以下同文
(苦笑)







本田選手、吉田選手がミドルシュートを決めましたが、
チャンスが多く、そしてシュートも多かった山口蛍選手。






撃った瞬間に分かる宇宙開発。






せめて、せめて枠に飛ばしてはいただけまいか・・・





雨が振りスリッピーなピッチ状態では、
何が起こるか分かりません。
ゴール前であれだけ選手が密集しているのです。
コースが変わって・・・
ということも、
十分過ぎるほど考えられます。








選手全員の積極性、勝ちたいという気持ち。





それはとても良かったです。




そして、大事な大事な結果が出た。




それも良かったです。





しかし・・・




なにか釈然としないものが残る。





このままでいいのだろうか。





見れば見るほど危機感が増す。






今日はたまたま本田選手のミドルが決まった


前半のうちに先制出来たから、この結果に繋がった






・・・そう思った方が良いかも知れません。





いつでもあのシンガポール戦がチラつく




イヤな思い出しか残らなかったあの試合。





結局はそれを払拭するまでには至らなかった。
(特に前半)






なにか、なにか工夫を。





この形なら絶対に大丈夫!






・・・というような、かつての日本代表にあった



鈴木隆行がファウルを受ける⇒中村俊輔のFK


CKを取る⇒中村俊輔が蹴る⇒中澤、闘莉王のヘッド




これなら大丈夫!というような形を。





ハリル色を出すと同時に、
彼らにも独自で色を出していただきたい。







その意味でも次の試合は特に重要。






ここで、それを打開する“なにか”を!






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posted by RT at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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