さてさて・・・
毎度相変わらずなB級グルメなんですが、
家からほどなくしたところに、
つけ麺大王があります。
つけ麺大王
・・・なんだか妙にノスタルジックというか、
懐かしい響きを感じてしまうのは私だけでしょうか。
(札幌ラーメンどさん子と似た感じがする)
店内の雰囲気もイイ。
結構流行っているものの、
カウンターの中で中華鍋を振るっているのは、
かなりベテランのお父さん。
それも、制服(?)が年季入っていて、
ヨレヨレな感じのお父さん。
そしてお客さんに目を移せば、
当然ながら若い女性はゼロもゼロ。
辛うじてサラリーマンの若い(それでも30代ぐらい?)が、
晩ご飯をモクモクと食べています。
いい。
このまったくイマドキでない感じ、
そして、まったく色気も素っ気もない感じ。
いいじゃないか。
お父さんもくたびれた服に、
正直あんまりヤル気がない感じも、
これはこれでいいじゃないか。
(いや、良くないだろ)
こんな雰囲気が大好きである。
この日の日替わりの定食。
スタミナ炒め
いったいどの部分がスタミナなんだい?
そう聞くのはヤボの極みってもんです。
ブタミンパワー満点の豚肉に、
ニンニク、ニラが入っていれば、
これはもう誰が何と言おうがスタミナなのであります。
ご飯は大盛りで・・・
かなり盛りが多くて嬉しい。
オマケ的につく餃子も嬉しい・・・
<結論>
ウマイ。まじウマイ。
こち亀で主人公である両さんが、
クリスマスのイベントを中止にすべく、
モテナイ男たちのカリスマとなって、
色々とジャマをする回があるのですが、その時に
男の食べ物
・・・として登場するのが牛丼なのですが、
これはそれ以上かも知れません。
しかも恋人たちがキャッキャウフフしているのを、
雰囲気ブチ壊すために
目の前で牛丼をひたすらかっ込む
・・・という嫌がらせ的なことではなく、
純粋に自分自身の空腹と向き合うというひたむきさ。
これが男の浪漫でもある。
(牛丼は笑ったけど)
味付けは焼肉のタレ的な感じでもあり、
シンプルにニンニク醤油的な感じでもあり、
意外にフクザツな味わい。
半分ぐらいまで食べ進んで、
あとは汁ごとメシにかけ、
スタミナ炒め丼としていただく。
う〜む・・・
これはたまらんね。。。
個人的満足度:★★★★★+
こち亀ジャンプ 2016年 9/21 号 [雑誌]: 少年ジャンプ 増刊 -