先日のこと・・・
ドラゴン・ゲートというプロレス団体の試合を見に行く。
ドラゴン・ゲート自体は気になっていたし、
人気があるのも分かっていたけど、
会場について驚いたのはファンの熱気。
プロレスが好きだが、
もしかしたら人気があるのは新日本とか、
あるいはアメリカのプロレスとか、
そういう超メジャーどころだけ
・・・なのではないかと思っていたので、
少しビックリするも何故か安心する。
全試合を通じて思ったのは、
内容が非常にハイレベルなこと。
それは技術的なこともそうだし、
お客さんを喜ばせるサービス精神、
お客さんが何を望んでいるのか分かった上で、
その期待の上を行くパフォーマンスをリング上で見せる。
なるほど、これは人気があるはずだわ。
レスラーというよりも皆アスリートという感じで、
恐らく昭和のレスラーにありがちな、
不摂生極まりない生活を送っている選手など、
まず皆無なのだろう。
見事に鍛え上げられた身体が、
リング狭しと、そしてリング外に、
体操競技もかくやという戦いを見せてくれる。
思わず帰りにパンフレットを購入してしまったが、
選手のプロフィールを見て、
試合と同様に驚いてしまった。
レスラーといえば大男というイメージがあるが、
どれも日本人の平均身長ぐらいで、
客席からめっちゃ大きく見えたサイバー・コングという、
パワーファイター的な選手でさえ178cm。
舞台の芝居では名優は大きく見える
恐らくドラゴン・ゲートの選手たちも、
その理論で大きく見えたのではないか。
そう判断して自分に言い聞かせる。
久しぶりに良いものを見せてもらったな
そう思って会場を後にした。。。
キング オブ プロレスリング KP-BT17 ブースターパック 第十七弾 DREAM GATE BOX -