2007年07月27日

アジア杯 サウジアラビア戦を見て

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昨日のサウジ戦


日本2ー3サウジアラビア


試合を見て思ったこと…


この際、結果はどうでも良いでしょう。
まあサッカーには勝つ時もあれば負ける時もあります。


しかし、そこに至るまでの課程が、
いかにもマズかったなあ、とは思いましたね。


『ゴール』を目的として
プレーしていた(ように見える)サウジと、
ともすれば『パスを繋ぐこと』を
目的としてプレーしていた(ように見える)日本…


まあ、その両者の妥当な結果なのでしょう。


今はまだまだ準備段階というか、
経験を積む段階。

言わば前任者がすっかり刈り取るだけ刈り取って
荒れ放題の土地を開墾するような現状でしょう。


昨日もサブで入った羽生や矢野など、
明らかに国際試合の経験不足は
否めないところでありましたが、
直前までリーグ戦があって明らかな準備不足に、
控えの経験不足、前任者の尻拭い的な作業・・・

それら全てを踏まえ、
『育てながら勝たなければいけない』難しい状況に、
アジア杯の全6試合を戦えた(後一試合あるけど)ことは、
これは称賛に値することだと素直に思うのですね。


確かに、これでコンフェデも無くなりましたが、
とにかく目標はあくまでも2010年。


それを考えたら、
今回は十分な成果に加え、
目指す方向は間違っていない、と感じます。


次は三位決定戦。

真剣勝負を、
韓国という願ってもない相手とやれる。


その喜びを感じて選手にはプレーして欲しいもんです。


あと残り一試合。
posted by RT at 00:03| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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