諸君!
またしても辛味道総帥なのである。
今日は我輩仕事で秋葉原まで出かけたのである。
電化製品とか楽器なんかに目がないもんからしたら、
「ああ、仕事抜きでゆっくり見て回りたいなあ・・・」
などと、グチの一つもコボしたいところであろうが、
我輩は違うんである。(キッパリ)
カラフルかつキラキラしていて、
フリルだのカチューシャだのに心を乱されるなんてことは
断じてないのである!(キッパリ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・
おっと、話がずれてしまったのだな。
決して動揺してしまったからではないぞ。(嘘つけ!)
仕事を終え、
ふと時計を見やれば14時。
13時のアポだったので昼メシはまだだったのだ。
さて、どこにするか・・・と、
その時に我輩の目に飛び込んできたのが、
『カレーハウスCoCo壱番屋』
そういえばしばらく食ってねえなあ。
久々に食ってみっか。
そう思ってウィーンと入店。(自動ドアの音ですね)
時間も時間であるから店内はガラガラ。
カウンターの端っこに座る。
そして、注文をとりに来たメガネの男性に向けて、
『チーズカレー』を迷わず注文する。
チーズが非常に好物な総帥なのである。
そして・・・
「辛さは10辛で」
『藤岡弘、』ばりの美声を響かせて追加する。
その言葉に、
店員の男性は「ハッ!」と声にならない声を上げ、
カウンターでハフハフと、平和にカレーを食していた何人かは、
ギョッとした表情でこちらを振り返ったようだが、
そんなことは総帥の知ったことではない。
「あっ、あのう・・・一応、メニューにある通り、
まずは5辛を食べた方でないとご注文の方は・・・」
店員が明らかに困惑した表情でこちらを見る。
それは、狼におびえる子羊を思わせるような表情でもあった。
かけていたメガネも心なしか曇って見えた。
「大丈夫です。いつも食べてますから」
そう笑顔で力強く答え、フォッフォッフォッ、と笑った。
これも『藤岡弘、』を意識したものだったが、
店内の誰もがそれには気付かない。(当たり前だw)
嘘だ。
嘘なのである。
大体、CoCo壱に来ること自体が久々なのだ。
『いつも食べてる』なんてアリエナイことだ。
人は我輩のことを策士という。
『アンタは煮ても焼いても食えない男だね・・・』
そう言われ続けている男の真骨頂だ。
このような子羊がごとき店員を欺くことなど、
赤子の手をひねるがごとく容易いことだ。
いや、それどころか、
これは金魚すくいでオタマを使ってデメキンをすくうぐらい、
たやすいことである。(返って難しいかな)
店員は額にジワリと汗を浮かべ(たような気がしただけ)、
ガタガタと震えながら(そんな気がしただけ)厨房へと消えていく。
・・・フフッ、それでいい。
今度は心の中でニヤリと笑う。
周囲の人間に自分の内面を見破られるようでは、
上手くないような気がしたからだ。
全て注文し終わり、
イソイソとセルフサービスの水を汲み、
しばし黙想しつつカレーを待つ。
「お待たせしました」
う〜む。
見た目的には若干赤みがかったような感じはするものの、
普通のカレーとそんなに変わりはないように思える。
まずはルウを一口すすってみる。
う〜む・・・
再び唸る。
これが10辛か・・・
CoCo壱で最高峰の辛さ。
確かにピリッと辛味はくるが、
正直な話ちょっと拍子抜けではあったのだ。
(食べる前からハードル上げ過ぎたんだろか。汗)
カウンターにある『とび辛スパイス』を更にバサバサとかける。
確かに辛くなったけど、
辛さ的には『LEE』の期間限定30倍ぐらいのレベルか?
一方、味の方は・・・
旨い。
確かに旨いのだが、
それ以上に味が濃いことに驚く。
この濃厚さに、
更にご飯が欲しくてたまらなかったのだな。
このカレーライスをおかずにご飯が食えます的な。
(何だかよく分からんが)
しかし、
辛味道的にはハッキリ言って拍子抜けではあったものの、
久々に食べたCoCo壱は意外に旨くて、
いずれまた訪れねばなるまい・・・
そう思わせるに十分な遅い昼メシであった。。。
個人的満足度:★★★★☆

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![Amazonレビュー
(Even without MySpace, singer/songwriter Colbie Caillat is sure to have found an audience, but her oft-accessed page accelerated the process, mostly on the strength of the effervescent "Bubbly." On her first full-length album, the California native conjures up clear skies and warm breezes. Not that the lyrics revolve around her stomping grounds of Malibu and Ventura County, but her mellow melodies sound like products of those places (co-writer Jason Reeves' ukulele playing reinforces the beach music impression). Instead, Caillat sings about love in all its guises, as on "Capri," a tribute to a mother-to-be. The daughter of audio engineer Ken Caillat (Fleetwood Mac's <i>Rumours</i>), who provides production assistance, Colbie combines acoustic pop, light jazz, and blue-eyed soul on <i>Coco</i>. Despite her young age--22 at the time of its release--the record seems likely to attract an older audience, although her sunny singing manages to sound centered and spirited at the same time. <i>Coco</i> doesn't offer anything startlingly new, but its relaxing vibe is hard to resist. --<i>Kathleen C. Fennessy</i>)
Coco [CD, Import] / Colbie Caillat (CD - 2007)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51w0g57X6tL.jpg)
Coco [CD, Import] / Colbie Caillat (CD - 2007)
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