暖房設備状況が極めてヨワイ我が家ではこれは
ある種の『死活問題』でございますな。（またかよｗ）
さてさて、
遅くなりましたが金曜の夜の芝居編をば・・・
いやあ、
前は仕事なんかでほぼ週２〜３ぐらいの感じで
銀座には訪れていたんですが、
本当にここに来るのは久しぶりな感じなのだな。
それにしても、
有楽町の駅前の変わりっぷりはスサマジイ。
「これが話題のイトシアか・・・」
週末の夜の雑踏に思わず呟く。
「クリスピー・クリーム・ドーナツ」の二号店があったりと、
甘い物好きにしたら絶対行かねばならない場所であるのは間違いないな。
（行かなきゃならないってこともないけどｗ）
芝居の会場は、
本当に銀座の中心地に存在しました。
会談を降りて入ると、
見知った顔が多くて懐かしい。
「おや、ずいぶん久しぶりじゃないの」とか、
「最近見ないねぇ〜。営業回らなくても済むなんて景気イイねぇ」とか、
色々と浴びせかけられる外野（？）の言葉に、
「エヘヘ。イイでしょ〜」などと交わしつつ、
スッと控えめにｗ席につきます。
そしてそして、
肝心のお芝居の方なんですが・・・
まあ、
結局は、最後にハッピーエンドでメデタシメデタシ！
といった内容だったんですが、
それにしても演じている役者さんたちが・・・
う〜む・・・
もちろん皆さん一所懸命頑張ってらっしゃるんでしょうが、
正直ムムム、と思ってしまうんですな（汗）
前の仕事の悪い意味での職業病、っつーか、
演技のアラ、稚拙さが非常に目についてしまう。
（ごめんなさい！って感じですが。汗）
稽古場での脚本家、演出家、役者との、
お互いが一歩も譲らない一触即発の緊張感。
ピーンと張り詰め、思わず訳もなく謝って逃げ出したくなってしまうほどの空気。
そんなものを経験してるとどうしても・・・ね。（比べるのもアレですが。汗）
やっぱり芝居って物凄く魅力ある反面、
物凄く『怖い』ものだ。つくづくそう感じました。
終演後、
前の職場の方々と久々に飲みました。
まあ、この日記にも登場されてる方なんですがｗ
http://1093.seesaa.net/article/46866730.html
この日の芝居のことや、今の仕事のこと。
やっぱり感じてることは同じなようで思わず苦笑いをしてしまいます。
色々な不満や悩みをぶつけられるのは相変わらずですが、
「うんうん」と話を聞いてるだけでもガス抜きにはなるだろうから、
それだけでもこんな男でも十分役に立ってるんだろうなあ。
などと、ほろ酔いの頭で思います。
「ま、結局は、なるようにしかならない訳だから。
あんまり頑張り過ぎないようにね」
・・・と、その方とは対照的に、
いい加減で適当で自堕落な俺はそう言って、
店を後にします。
「おわっ！もう終電の時間がッ！！」などと口にしながら、
帰宅客でひしめく山手線に駆け込むのでありました・・・
