さてさて・・・
サッカー日本代表とイランの試合なのですが・・・
サッカー代表、イランと引き分け・・・国際親善試合
サッカー日本代表(世界ランキング55位)は13日、
テヘランでイラン代表(同39位)と国際親善試合を行い、1―1で引き分けた。
前半終了間際にPKのこぼれ球を押し込まれて失点した日本は、後半開始直後に同点とした。
その後は攻め合う展開となったが、ともに勝ち越し点は奪えず、そのまま引き分けた。
日本の次戦は、11月12日にアウェーで行われる2018年ワールドカップ(W杯)
ロシア大会アジア2次予選のシンガポール戦。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151014-00050029-yom-socc
う〜む・・・
なんでしょうねえ、このモヤモヤ感・・・
収穫は、イランという現時点でアジア最強のチーム・・・
あくまでもFIFAランキング上では、ですが、
そのチームとアウェーで試合が出来たこと、でしょうか。
そして、“追いついての引き分け”という点でしょう。
しかし、観客が少なくアウェー感がイマイチというのも、
より一層モヤモヤ感が増した要因の一つかも知れません。
(中国、韓国、北朝鮮あたりの方がアウェー感あるよなあ)
東アジア杯の時にも感じたことですけど、
戦術と戦法、選手選考も含めて、
すべてがチグハグな感じがするのですよ。
たとえば、
どういうスタンスでこの試合に臨むのか
親善試合ですし、
新戦力の見極めに重点を置いたかと思えば、
どうもそうでもないメンバーですし、監督が常に仰る
「代表は練習の時間が少ない」という部分を、
少しでもカバーすべくレギュラーメンバーでの熟成を図った
・・・という部分ばかりでもない。
なんとなく中途半端というか、
そこがチグハグ感が出ているように見えてしまう。
そして、この試合も調子が悪かった、というのもありますが、
SB、ボランチ、どうも噛み合っていないですねえ・・・
過去に強豪チームとのアウェーの試合で、
ボッコボコにされたとしても、
何かしら次につながるものがあったと思います。
しかし、今回はそれがあったかどうか・・・
とりあえず、
アジア最強チーム(FIFAランク上)の
アウェーで試合して追いついて引き分けられた
だけ、なんだよなあ・・・
それだけに、途中から出た清武選手や、
原口選手は良かったと思います。
むしろ、良い悪いは別にして、
あれだけ気持ちを前面に押し出す清武選手を、
本当に頼もしく感じましたよ・・・
そんなことを書いてる時点でアレな気もしますが(汗)
とにかく、もっと突き抜ける“何か”を見せて欲しいものです。
清武選手みたいに気持ちでもいい。
泥臭く相手より走るとか、
ボールに喰らいつくとか、
とにかく画面越しに伝わってくる“何か”を。
タイミングが良いのか悪いのか、
ラグビーの日本代表はあれだけやってくれたのです。
競技の環境は絶対にサッカーの方が恵まれているはず。
ポーズだけ真似てヘラヘラするのも、
まあ、たまには良いでしょうけど、
どうせ真似るなら気持ちの部分を真似ていただきたい。
3勝もして次に進めなかった彼らが流した涙。
それを感じていただきたいものです。
五里霧中の日本サッカー界。
そんな重くたちこめた霧を振り払う力になるはず。
不動の魂 桜の15番 ラグビーと歩む -